戦国史Wikiです。
戦国史同盟復活に伴い、当サイトの更新は停止させていただきます。
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はじめかた[編集]
公式ページのダウンロードページよりダウンロード。
フリーウェア版もシェアウェア版も無料でダウンロード可能。ただしシェアウェア版は同梱されている「サンプルシナリオ」と「サンプルシナリオVer2.0」のみ無制限、それ以外の在野シナリオ(サンプルシナリオ改造も含め)は2年の試用期間有り。フリーウェア版はその規制がないが(全てのシナリオが無制限でプレイ可能)、通路が一つのみという規制がある。
基本的にはFEでも問題はないが、「大航海時代」などのシナリオの場合、あったほうが便利。
シェアウェア版は2600円で購入可能。Vectorなどで購入できる。
シナリオ・大名選択[編集]
ゲームをスタートして、「新規にゲームを開始する」をクリックすると、シナリオデータ(snrファイル)を選択してください、と表示されます。ここで、適当なシナリオを選択します。
その後、「国を指定し、担当する大名家を選んでください」と表示されるので、そこから適当な大名家をクリックします。
初めてプレイする際は、強い大名家をお勧めします。
サンプルシナリオお勧めの大名家[編集]
サンプルシナリオ#攻略も参照。
初心者向け[編集]
初期状態で武田と同盟、北条は北条側から同盟を結んでくる可能性が高いです。
北条と同盟を結べば、あとは織田を倒すのみです。
織田を倒したら、後は圧倒的な石高で畿内を圧倒しましょう。
太原雪斎を本陣に入れれば奇襲(後述)も免れます。
- 大友家
宿敵なし、実質一強、大内と同盟可能であり、簡単な部類に入ります。
筑前・肥前は従属臣従で進みましょう。
- 朝倉家
南・東の出口は既に同盟であるため、攻める方向は加賀一方向のみです。
越前の国力も非常に高く、また加賀も同じく高いです。
本願寺は力こそ強いものの能力は対して高くはない上、まずは能登畠山家など別の大名家を狙っていくので、こっちにはあまり兵力を割きません。
ただし、一番能力が高い朝倉教景の寿命は近いため、要注意です。
- 六角家
鉄砲製造可能、国力高め。浅井・三好は相手側から同盟を申し込んでくれます。
臣従で進出可能な伊賀惣国一揆には智謀7~9の名将が5人もおり、また伊勢も初期石高40万と高いです。
- 武田家
甲駿相三国同盟は簡単に成立させることができます。信濃は宿敵が多く、また越後の上杉家も国力こそあれ、武田の謀将の多さで簡単に倒せる。準中級者向け。
少し慣れてきたら[編集]
臣従を含めた石高は初期で4位。また、従属している大名も多いです。AIでは無謀な戦略で滅亡しやすいですが、周囲の大名家と同盟し、東北を平定してゆけば、武田を圧倒することも可能です。
宿敵が武田・北条の2大名(どちらも強い)いることから、初心者を卒業したての方にお勧めです。
武田・今川と初期で敵対(同盟を申し込んでくれますし、同盟を結ぶことも十分可能です)し、北・東(千葉家を除く)を宿敵に囲まれています。
但し、初期の時点で2位であり、また関東の潜在的国力は現時点の3倍以上もあります。
宿敵大名は各個撃破(深谷上杉→山内上杉→里見→古河足利→)していくと楽です。関東・東北を制圧すれば、あとは簡単。
周囲を宿敵に囲まれていますが、清洲・岩倉・長島は包囲で陥落させることが可能であり、また尾張の国力はかなりあります。
また、武将の質も高いです。「尾張の兵士は弱い」とよく言われていますが、ここでは兵力の優劣はありません。国力が第一です。
領土は持っているものの、領土が3分割されている。特に阿波方面は領土を失うことも覚悟しないとならない。早い段階で細川京兆家を滅ぼし、国土を繋げないと難しい。
ただし、一度国土が繋がれば紀伊・大和や四国・山陰は弱小だらけだし、それこそ六角も敵ではないので東日本への進出もできる。中級者レベルの大名である。
そこそこ強い大名家[編集]
難易度は低くないが、敵に回すと厄介。中級者向け。
- 毛利家
尼子という宿敵と大大名家である大内家があり、また安芸統一もままならない状態だが、毛利元就の智謀10(サンプルシナリオでは元就と斎藤道三の2人のみ)は強い。ちなみに、AIだと大内家は1年後に瓦解し、プレイヤー大名でなければ毛利家は陶家を併合するが、毛利がプレイヤーだとそのイベント(後者の厳島イベント)は発生しないので注意。
- 陶家
ゲーム開始時には大内家に臣従しているものの、独立して大内の高嶺城を急襲すれば勝てる。
陶家の兵力はかなりあるので、そこから大内領をすべて食らい尽くすことも可能。
ちなみに、AIだと勝手に独立するが、プレイヤーだとそのイベントは発生しない。また、毛利に併合されることもないので安心してほしい。
- 島津家
最南端にある。また、鉄砲も生産でき、交易港も領内に4つある。
武将はそこそこ。
- 東北の中規模大名(南部、葛西、大崎、伊達、蘆名+大宝寺、佐竹)
東北は中規模大名がひしめき合う形になっており、まず地域統一が鍵となっている。北条・武田よりも先に東北を統一すれば、角地的特性を生かし西進することが可能だ。
ただ、交易港が東北全土に十三湊(大浦家)と石巻港(葛西家)の2つのみであること、そして鉄砲が入手しづらいことが、西国との戦闘で大きく不利になるが、最大石高のポテンシャルは大きい。
大宝寺家は前の5家より国力的に劣るが、上杉と同盟であり結構重要な位置である。佐竹家は常陸国であり、また北条と宿敵関係だが、結城家が盾となっている間に東北を平定すれば難しくはない。また、冒頭で挙げた7家の中ではもっとも石高が大きい。
それなりに難易度の高い大名家[編集]
- 龍造寺家
難易度は高いが、佐嘉城の国力は高い。大友を振り切って肥前を平定せよ。
- 下蒲池家
国力は高いが、2城に対し武将が大名1人。武将呼び込みを使えば、大友の同盟下で地味に領土を増やすのも可能。
- 雑賀衆
智謀力・統率力は相当。淡路口から領土を伸ばし三好を食うのも可能。
国力の割にお勧めしない大名家[編集]
- 大内家
初期石高こそ1位だが、直轄領が2つしかない上、1年後には陶家が謀反を起こす。
回避するには謀反以前に陶家との関係を破棄し、陶家を滅ぼすことが重要だが、尼子もそこそこ強く、また初期の高嶺城の防御力では1ターンで城は陥落してしまう。中級~上級者向けの大名家。
- 本願寺
領土こそ広いが、大半が加賀であり、本城石山城にいるのは証如ただ1人。あとは加賀地方は軍団でなんとかするとして、飛び地はもたもたしていると朝倉に食われる。
武将呼び込みを使えば・・・とにかく、初心者には難しい。
- 斉藤家(美濃斉藤家・斉藤道三家)
総石高における臣従大名の比率が、大内ほどではないにしても低い。斎藤道三は強いものの、モタモタしてると土岐斉藤に独立されて一気に弱体化することもあり得る。
また、序盤の大名臣従が著しく困難であり、序盤のブーストが掛けづらいのも難点。
- 細川京兆家
三好と同じく分裂してますが、難易度は三好よりはるかに上です。
パラメータ解説[編集]
名前はサンプルシナリオのものを利用しています。
- 兵力
その武将が保有する足軽兵・騎馬兵の数です。毎月、足軽兵の0.5倍、騎馬兵の1.5倍の資金がかかります。
- 石高
その地域で取れるお米の生産量です。この数値が高いほど、1月あたりの最大徴兵量を高め、多くの兵を雇うことができます。また、この数値が高いほど9月の収穫収入が増えます。
9月から2月までの期間行える「新田開墾」で数値を上げることができ、包囲されたり、徴兵したり、台風や大雨になると数値が下がります。
- 経済(経済力)
その地域の町の経済規模です。この数値が高いほど、1月あたりの収入が増えます。
「楽市楽座」で数値を上げることができ、包囲されたり、徴兵したり、台風や大雨になると数値が下がります。
- 鉱山
その地域の金、銀鉱山が産出する収入です。この数値が高いほど、1月あたりの収入が増えます。限られた地域にしかありませんが、伸び幅は経済力よりも高めです。鉱山技術によって伸び幅が変動します。
なお、上記3能力の成長は、所属する武将の政治値によって変動します。
「鉱山開発」で数値を上げることができ、包囲されたり、徴兵したり、台風や大雨になると数値が下がります。
- 民衆支持
その地域のうち、どれだけが大名を支持しているかどうかです。この数値が高いほど、徴兵率が上がり、多くの兵を雇うことができます。むしろ、この数値が兵力に最も関係する数値といってもいいでしょう。
例) 10万石の大名で、民衆支持30% =月ごとの徴兵量は10万/100x30/100=300 5万石の大名で、民衆支持80% =月ごとの徴兵量は5万/100x80/100=400
この数値は、楽市楽座・新田開墾・豊作・低年貢で上がり、台風などの天災・不作・高年貢で下がります。
平時の兵力目安[編集]
1月あたりの兵力が「{足軽兵x0.5+騎馬兵x1.5+守備兵x0.1(+軍船x50)}<経済力+鉱山開発度」であれば常時黒字化する。その上で、「交易収入(年)/12+石高収入/12」を足しても良い。ただ、後者は貯蓄か開発にまわしたほうが、後々役に立つ。